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学術情報

公開シンポジウム「One HealthからSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を深掘り」開催のお知らせ

分類

お知らせ

更新日

2025/12/12

                      令和7年12月8日
会員 各 位
                    (公社)横浜市獣医師会
                            事 務 局

 (公社)東京都獣医師会より、日本学術会議主催の公開シンポジウム「One HealthからSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を深掘り」の案内文書が届きましたので、お知らせ致します。申し込みは、各自でお願い致します。
ポスターは、下記のURL又はQRコードからダウンロードをお願い致します。

      https://bit.ly/3XCgcuJ

      


閲覧有効期限は、令和8年1月18日(日)までとなります。
有効期限を過ぎると閲覧できなくなりますので、ご注意ください。

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関東・東京合同地区獣医師会
事務局 御中
平素はお世話になります。東京都獣医師会事務局の森でございます。
国立感染症研究所の前田健先生より、日本学術会議主催の公開シンポジウム「One HealthからSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を深掘り」のご案内をいただきました。
既に、皆様のお手元にも案内が届いていましたら、重複となり誠に申し訳ございません。
以下概要とポスターをご一読いただき、
よろしければ、会員の皆様にご案内いただけますよう、どうぞよろしくお願い致します。

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日本学術会議主催 公開シンポジウム
  「One HealthからSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を深掘り」

1.主 催:日本学術会議 食料科学委員会・基礎医学委員会合同・獣医学分科会
2.共 催:日本学術会議 食料科学委員会・農学委員会合同・食の安全分科会
      日本学術会議 農学委員会・基礎生物学委員会・食料科学委員会・
      基礎医学委員会・臨床医学委員会合同・IUMS分科会
3.日 時:令和8年(2026年)1月16日(金)13:30 〜 17:30
4.場 所:オンライン開催

※ 参加登録は添付のポスターのQRコードからお願いいたします。
      
   
5.一般参加の可否:可
  一般参加者の参加費の有無:無
6.分科会等の開催:開催予定なし
7.開催趣旨:

重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome :SFTS)は、2009年に中国で初めて報告されたダニ媒介性の新興人獣共通感染症である。
2011年にはブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類されるSFTSウイルスが病原体として特定された。
2010年以降、アジアの多くの国で急速に感染が広がり、2013年1月には日本国内で初めての症例が報告され、同年3月に感染症法の4類感染症に指定された。
SFTSウイルスは主にマダニに刺されることで感染する。発熱と消化器症状(嘔気,嘔吐,下痢等)が主な症状であり,血小板減少や白血球減少を伴う。
重症化すると致死率は10〜30%となる。2025年7月時点での国内発生総数は1,185人であり、8月末には年間発生数が過去最多となる134症例を更新した。
本ウイルスはダニと多様な野生動物の感染環で維持されている。国内ではマダニからだけでなく、ネコやイヌからヒトへのSFTSウイルスの直接伝播が確認されている。
2016年6月に山口県で、SFTSに似た疾患を呈するネコに噛まれた50代の女性がその2日後に、発熱、食欲不振、嘔吐、全身倦怠感の症状を示し死亡した。
また、2025年6月には、三重県の獣医師がSFTSを発症した2頭のネコの治療後に呼吸困難などの症状を呈し搬送され、数日後に死亡した。
発生当初は西日本での報告に限られていたが、近年は関東地方など東日本への拡大が確認されている。
シカ等の野生動物やマダニを対象とした調査により、西日本以外でもSFTSウイルス抗体陽性動物やウイルス保有マダニが確認され、2025年8月には北海道でのヒト初発例が報告された。
近年はクマ・シカ・イノシシなどの野生動物が市街地に出没する事例が増え、ダニを含めた野生動物の生息域の拡大によりヒトの感染リスクが高まることが懸念されている。
本シンポジウムでは、「One HealthからSFTSを深掘り」と題し、ダニ媒介感染症、ヒトのSFTSウイルス感染、野生動物のSFTSウイルス感染、
伴侶動物のSFTSウイルス感染に関する専門家13名に、SFTSに関する最新情報を分かり易く解説して頂く。

8.次 第:
  13:30 開会の挨拶
  1.ダニ媒介感染症 −病原体
    (ウイルス・細菌・原虫)を運搬するダニ−
  2.ヒトのSFTSウイルス感染
  3.野生動物のSFTSウイルス感染
  休憩(16:05-16:15)
  4.伴侶動物のSFTSウイルス感染
  5.総合討論
  17:30 閉会の挨拶
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                   公益社団法人 東京都獣医師会
              事務局長 森 伸子 獣医師・博士(獣医学)
             〒107‐0062
             東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館23階
             TEL 03-3475-1701 FAX 03-3405-0150
          E-mail morin@tvma.or.jp 651btk@gmail.com
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関連リンク

ポスターの閲覧とダウンロードは・・・こちらから。

備考

お問い合わせ

横浜市獣医師会事務局  TEL : 045-751-5032