ブックタイトルshiikutetyou

概要

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28ウサギを飼育するうえで牧草は重要になりますが、多くの小学校では費用などの問題もあり、使っていないのが現状です。そこで、学校の敷地の一部をお借りして牧草の栽培を提案したいと思います。ウサギが年間に必要な量を収穫できなくても食生活の改善が期待され、また、「ウサギのごはん畑」として児童が牧草の栽培に関わることで、ウサギへの愛着や生態に対する理解も深まると考えます。牧草を育ててみる!!野菜・野草ウサギは新鮮な野菜や野草を好みますが、ウサギにとって必ず必要な食べものではありません。野菜は水分が多く、繊維質が少ないため、与えすぎると軟便や下痢を引き起こすことがあります。あくまでも副食として少量あたえてください。目安としては3㎏のウサギで1/2カップくらいです。小松菜、青梗菜、ケール、三つ葉、大根の葉、カブの葉、など里芋、ネギ、たまねぎ、ニンニク、ニラ、ジャガイモの皮と芽などレタス、キャベツ、白菜、ニンジン、ピーマン、ブロッコリーなど与えても大きな問題がない野菜与えてはいけない野菜（中毒を起こす成分を含んでいるもの）タンポポ、ハコベ、オオバコ、ナズナ、クズ（葛）、シロツメクサ、ネズミムギ（イタリアンライグラス）、カラスムギ（エンバク）などアサガオ、アジサイ、スズラン、キョウチクトウ、シダ、スイセン、ツツジ、ヒヤシンス、ベコニア、ホオズキ、ポインセチア、ワラビなど与えても大きな問題のない草与えてはいけない草（中毒を起こす成分を含んでいるもの）あまり与えてほしくない野菜注意！※これらの野菜は食べすぎると軟便や下痢などを起こしたりするので、与えるときは注意してください。他に麺類、パン・クッキー類、サツマイモなどのイモ類、豆類、ホウレンソウは体調を崩しますので、与えないようにしてください。ウサギに野草を与えるときは食べても大丈夫な野草か調べて、排気ガスなどで汚染されていないところから採取してください。与えるときは洗ってから汚れを落とし、水気を切ってから与えてください。観葉植物の多くは中毒物質を含んでいますので、与えないようにしてください。