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概要

shiikutetyou

29ウサギは少しくらい体調が悪くても元気なフリをします。そのため病気がかなり進行しないと、人間からみて具合が悪いと気づきません。毎日の世話の中でよくある病気の兆候を早くみつけることが大事になります。外傷などで歯根を痛める、牧草を食べずに軟らかい食事中心の生活などで起こります。牧草をこぼすようになる、食欲が減る、よだれや歯ぎしりをするなどの症状があります。パスツレラ・マルトシダによる感染症です。多くのウサギの鼻腔などに常在しており、健康であれば症状がでません。白く濁った涙やクシャミや鼻水などの軽い症状から、歯根や骨に影響して顔に膿瘍を作ったり、時に重症化すると神経症状も起こしたりします。ウサギの病気よくあるウサギの病気と兆候不正咬合パスツレラ症年間平均気温から横浜市内ではイタリアンライグラスの栽培が適しています。チモシーもイタリアンライグラスより、やや暑さには弱いが栽培することができます(主食の牧草としてはチモシーの方が適しています)。牧草の種は園芸・農業用のインターネットショップや店舗などで購入できます。イタリアンライグラスの種は1㎏で500円から1000円位、チモシーの種は1㎏で1500円から3000円位で購入できます。イタリアングラス栽培の様子栽培方法保存種をまく時期は4~5月が適しています。土は家庭菜園用の土や園芸用の土で問題ありません。10㎝くらい間隔をあけて、1m2あたり10gの種を撒きます。土が乾燥しない程度に水やりをして、1か月半くらいで収穫できるようになります。収穫は40cmくらいに成長したら根元を残して刈り取ります。根元を残しておくとまた成長して、2~3回収穫することができます。牧草は基本的に日光でよく乾燥させたものを与えてください。収穫した牧草はよく乾燥させてから布団圧縮袋など利用して保存してください。空気を抜くことでダニなどが付きにくくなります。乾燥剤があれば、一緒に入れてください。