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令和5年度意見広告について

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更新日

2024/03/18

 (公社)横浜市獣医師会は3月11日に神奈川新聞紙面上に意見広告を掲載いたしました。パソコンやスマホでも閲覧できますのでぜひ、ご覧ください。【横浜市獣医師会意見広告】で検索

 横浜市獣医師会 意見広告:
     「災害時に自分とペットを守るには」



  このたび石川県能登地方を震源とする
 大規模な地震により、お亡くなりにな
 られた方々に謹んでお悔やみ申し上げま
 す。また被災された皆様、そして多くの
 ペットに心からお見舞い申し上げます。

  私たちは、大きな災害を経験する中
 で、ペットが被災した際にはどうなる
 のかを考える機会が増えました。
  飼い主さんの中には、ペット用の備
 蓄品などを入れた災害時持ち出しバッ
 グを用意されている方もいらっしゃる
 でしょう。





 避難行動については、どのように想定していますか?自宅の被害が小さければ、自宅で避難生活を送ること(在宅避難)はペットにとっても望ましいと言えます。慣れた生活環境でペットを守ることができ、飼い主さんも安心して過ごせます。
 在宅避難が難しい場合には指定された避難所へ避難することになりますが、その場合、ペットを連れて避難所へ移動する「同行避難」が基本的な考え方です。


ただ、避難所にはペットが苦手な方や動
物のアレルギー等の方たちもおられます
ので、ペットは人の居場所とは区別した
一時飼育場所にケージ等・で居場所を確
保し、飼い主さん自身が泄話をすること
になります。霙災時の避難所となる「地
域防災拠点」は、地域の皆さんで運営す
るものであり、一時飼育場所の設定や運
営のルールは拠点ごとに異なります。拠
点の運営がどのようなものかを知り、地
域の関係づくりを進めるためにも、拠点
の防災訓練には積極的に参加しましょう。
また、避難生活に必要なしつけや習慣づ
けも大切です。




 さらに、ペットを避難所に連れていけないことも想定し、平常時から、ペットを預かってくれる親戚や友人との連携を深めておくと良いでしょう。
 そして、最も大切なことは、飼い主さん自身の生命や健康を守ることです。あなたのペットを守ることができるのは、あなただけです。ご自身とペットを守るための備えを進めましょう。


  ● 意見広告の閲覧はこちらから・・・
  カナコロサイト:カナロコWEB版 意見広告「ペット防災」

  ● 公益社団法人横浜市獣医師会「ペットの災害対策Q&A」▼
   

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備考

一人間と動物たちの暮らしを守る一
公益社団法人 横浜市獣医師会
会長溝呂木啓之
横浜市磯子区西町14-3
電話045(751)5032

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